MacRuby-devel ML: roadmap for 0.5(1)
MacRuby 0.5までのロードマップを翻訳してみました。3回に分けて投稿します。これを読むとMacRuby 0.5が待ち遠しくてわくわくします。それでは、第1回目をどうぞ。
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順調に作業が進んでいます。でも、バージョン0.5のリリースという目標を達成するまでにたくさんやるべきことが残っています。ここに、(リリースまでの)ロードマップを作成しました。何かフィードバック(または漏れ)があれば私に教えてください。
まずは、(Subversion)のexperimentalブランチをtrunkにマージする必要があります。そのためには、次に挙げる3つの重要な作業を行う必要があります。
1. irbが動作するようになること。Bindingクラスまわりの細かいバグがある。
2. rakeが動作するようになること。上記と同様に、細かいバグがある。
3. hotococoaが動作するようになること。hotcocoaフレームワークのうち、YAML形式のデータを読み込む部分以外は、ほぼ動作するようになっています。YAML形式のデータを読み込む部分が対応できていないのは、yamlライブラリがまだ実装されていないからです。yamlライブラリの実装を求めています。また、個人的にはsyck(MRIのyamlライブラリが使っているライブラリ)を使わない形で実装してほしいです。C言語のライブラリであるlibyaml(http://pyyaml.org/wiki/LibYAML)の簡単なラッパーがよいのではないかと考えています。libyamlは、実行速度が速くて、安定しているように思います。
ここまでの作業であれば、2、3日あれば到達できるでしょう。そしたら、experimentalブランチをtrunkにマージします。そして、ようやく次のリリースに向けて、プロジェクトに磨きをかける作業を開始できます。
以下、原文です。
So, we are progressing well, but there are still many things to do before reaching the major goal: the 0.5 release. Here is a roadmap I cooked. Let me know if you have any feedback (or if I forgot anything). First, we need to merge the experimental branch merge into trunk. I think we need 3 important things first: * irb should work. This mostly implies minor bug fixes around the Binding class. * rake should work. Also, minor bug fixes. * hotcocoa should work. Most of the hotcocoa framework is already working except the part where it loads YAML expressions, because the yaml library doesn't exist yet. We need a yaml implementation and I personally don't want syck. I think we will go with a quick wrapper around the libyaml C library (http://pyyaml.org/wiki/LibYAML), which seems to be fast and stable. We expect to reach this goal within a few days. Then, we will merge experimental into trunk and we can finally start polishing the project to prepare the next release. Laurent
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って、2、3日でexperimentalブランチをtrunkにマージしてしまうのですね。楽しみです。rubyスクリプトをコンパイルできるんですよ!!