Mac OS X 10.6(Snow Leopard)のRuby環境
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2009年8月28日に発売されたMac OS X 10.6(Snow Leopard)。およそ2年ぶりの新バージョンの変更点は歓迎できるものばかりではありませんでした。なんと、RubyCocoaでの開発環境が変わってしまい、標準添付ではなくなってしまいました。
そこで、今日からしばらくSnow LeopardにおけるRubyCocoaを使ったデスクトップアプリケーションに関して調べていきます。
まずは、Snow LeopardのRubyのバージョンです。
$ which ruby /usr/bin/ruby $ ruby --version ruby 1.8.7 (2008-08-11 patchlevel 72)[universal-darwin10.0]
プリインストールされているRubyのバージョンは1.8.7です。これは私の予想通りです。それでは、RubyCocoaはどうでしょうか。
$ ruby -rosx/cocoa -e 'puts OSX::RUBYCOCOA_VERSION' 1.0.0
ん!?1.0.0!!そんなわけはありません。新しすぎます。思い出してみると、Snow LeopardのXcodeでRubyCocoaを使うために最新版をRubyCocoaのプロジェクトからダウンロード・インストールしていたのでした。失敗。
ということで、今日はここまでです。残念。続きは、RubyCocoaをアンインストールするところからですね。それでは。
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