Mac OS X 10.6(Snow Leopard)のRuby環境:その2

拙著『RubyによるMac OS Xデスクトップアプリケーション開発入門』が9月25日に発売されます。無料プレゼント企画を開催中です。ふるってご応募ください。

    • -

昨日はMac OS X 10.6(Snow Leopard)にプリインストールされているRubyのバージョンを調べました。今日はRubyCocoaです。
RubyCocoaのバージョンはOSX::RUBYCOCOA_VERSIONで参照できます。それでは早速確認です。

$ ruby -rosx/cocoa -e 'puts OSX::RUBYCOCOA_VERSION'
0.13.2

RubyCocoaのバージョンは0.13.2のようです。Mac OS X 10.5(Leopard)は0.13.1でしたので、その差はごくわずかだと言えそうです。じつは、RubyCocoa自体はずいぶん前からメンテナンスフェーズに入っており、新機能の追加というよりは安定性の向上が主な変更になっているようです。Leopardのもので、通常のアプリケーションを開発する分にはほとんど困らないですしね。
と、あっという間でしたが、今日はここまでです。次回は、Rubyから少し離れてSnow Leopardに標準添付されているXcode 3.2をインストールしてみます。

    • -

拙著『RubyによるMac OS Xデスクトップアプリケーション開発入門』が9月25日に発売されます。無料プレゼント企画を開催中です。ふるってご応募ください。