OpenID ConnectとSCIM、メモメモ
OpenID Connect は、認証結果と属性情報(クレーム)の受け渡しを行うための共通仕様です。
各クラウドサービスが OpenID Connect に対応する事で、利用者がサービスごとの ID・パスワードを覚えたり、サービスにアクセスする度にログイン情報を入力する必要が無くなります。
(省略)
SCIM は ID 情報の連携(ユーザー・プロビジョニング)の共通仕様で、フォーマット(JSON)とプロトコル(RESTful API)を定義しています。
各クラウドサービスが対応する事で、利用企業は各クラウドサービスに対して、共通の仕様で ID 情報の連携を行う事が可能となります。
これはおもしろい。OAuthもすげーって思ったけど、これはもっとすげー。日本発で、世界で通用する標準フォーマットになるといいですね。
--- 参考情報
- クラウドサービスにおけるID管理の理想と現実: http://developer.cybozu.co.jp/tech/?p=4996
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